ハンドメイド販売時の送料 確定申告
ハンドメイド品を販売していて(ほかに仕事なし)、確定申告する場合、送料も経費になると思いますが、切手をまとめて買ったなど領収書がいちいちない場合は経費に含められないのでしょうか?この商品の発送にいくらかかったかメモを残してあればいいですか?あるいはお客様に連絡するとき商品いくら+送料いくらです。というメールを見せればいいのですか?パソコンしかないので画面を写真で撮るのですか?
税理士の回答

領収書は保存しておくのが良いのですが、ない場合は出金伝票を作成しておくと良いと思います。売上、経費については、帳簿(PCで良いと思います。)を付けて、金額を集計しておくとよいと思います。申告は雑所得になると思いますので、収入金額と経費の合計金額があれば、問題ないと思います。
ありがとうございます。雑所得のうちは領収書はあればいいけれども、なくても問題はないということですか?材料費についても一個の商品についての材料費を出すのがハンドメイドの場合難しくて困っています。(残り材料をいつか使うこともあれば使わないこともあるため、一個の商品につかう材料が入り混ざっているわけです。)この日にこの材料(布、綿など)を買ったという記録はつけられます。
PCでできればいいのですが、エクセルが慣れておらず、手書きのものでもいいでしょうか?
今現在時々注文が来て、月0~3件ほどのペースです。でもたまに大きい仕事もあります。今は確定申告もまだしなくていい段階なのですが、そのうち38万を超えるときに備えておこうと思っています。
ちなみに雑所得で処理できるのは年どれくらいの所得時まででしょうか?

1.領収書は保存されているのが良いのですが、ない場合は出金伝票での対応が良いです。
2.材料については、在庫表を作成するのが良いと思います。ノートに手書きでも構わないと思います。
3.雑所得での申告がいくらまでという基準はないと思います。所得が多くなり、今後継続的にされていくのであれば、ご自分の判断で開業届、青色申告承認申請書の提出を検討されるのが良いと思います。
お返事ありがとうございます。
ちなみに送料実費で毎回いただいているのですが、帳簿に書くときに、いちいち売値に送料を足して計算し、あとで送料を引くのも馬鹿らしいです。
その場合は送料のことは何も書かず、売り上げ金額を収入欄に、材料費、電気代、ガス代、水道代、インターネット代などは支出欄に。でもいいですか?
在庫表と言われても、布のうちこの商品に何割使った、綿のうち何グラム使った、ビーズ何粒使った、針は何本買った、針はまだ折れていないからあとでも使える。など数えていくのは現実離れしています。また残った布は手元にあっても使い道が結局なく眠ったまま、などあるのが現実です。
私の場合オーダーメイドで作っていきますので、お客様からオーダーをいただいたら、それに合う材料を買っています。それをそのまま必要経費に書いてはだめなのでしょうか?(雑所得の場合です)別のものを作るときにその残り材料を使ったとしても、そこではもちろん必要経費として引いたりはしません。
何だか確定申告するくらい稼ごうと思っても、そのあたりが現実と離れて複雑で参ってしまうのですがどうでしょうか?

1.実費で送料をいただいているのであれば、売上に加えるのではなく雑収入に計上しても良いと思います。そして、実際に支払った送料は経費で処理します。
2.在庫管理が難しいのであれば、購入のつど仕入に計上して期末に見積金額で在庫金額を計上するのが良いと思います。
ありがとうございます。帳簿付けに何にも理解がなく、最後の回答をいただいて大分シンプルで分かりやすくなりました。今から少しずつ記録を取る習慣をつけていきたいと思います。ありがとうございました。
本投稿は、2020年02月01日 09時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。