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副業の所得による、会社にバレるリスクについて

ご質問失礼します。

新卒1年目の会社員です。
4月1日から2年目となります。

【現状】
 会社規定により副業の禁止はありませんが、許可なく他者に雇われる事を禁止されています。
 しかし、現在の所得が少なく、副業でアルバイトを4月から始めます。また3月から少額でありながら、ブログによるアフィリエイト収入もあります。トータルでは20万円を越える額となる予定です。

以下がご質問内容となります。
①確定申告は普通徴収にて個人で行う予定です。これはいつ頃行うものでしょうか。

②職場環境に不満があり、来年21年1月限りで退職をする予定です。
もし①に不備があり、会社に副業がばれる可能性があるとします。しかし1年間の所得から割り出される住民税が反映されるのが、来年度である場合、私は既に退職しているとなると、そこまで心配する必要はないのでしょうか。

長文となり恐縮ですが、よろしくお願いします。

税理士の回答

1.2か所以上から給与の支払を受けている人で、主たる給与以外の給与の収入金額と給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人は、確定申告が必要になります。20万円以下であれば、確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要になります。
2.確定申告は、翌年の2/16-3/15までに所轄の税務署にて行います。副業の所得に給与所得があれば、申告の時に住民税の納付について普通徴収を選択できないため、本業の方と合わせて特別徴収になります。そのため副業の情報が本業の方に漏れる可能性があります。
3.相談者様の場合は、翌年1月退職されるのであれば、住民税の納付は普通徴収になりますので、今の会社に副業の情報が漏れることはないと思います。

出澤様

早速のご回答ありがとうございます。
また細かな回答でとても良く理解出来ました。

20万円はおそらく越えることとなりますので、確定申告が必要なのですね。

退職予定ではあるものの、不安要素を残す事なく退職したかったので、安心しました。

またご質問させて頂く機会があるかもしれません。

その際は何卒宜しくお願い致します。

本投稿は、2020年03月24日 18時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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