無申告分の申告をしたい。
副業にて、2014年よりWEBコンテンツを委託販売し、2019年までに約1,800万円の売り上げがあります。
給与所得はありましたが、副業における確定申告はしておりませんでした。
今まで確定申告しなかった理由は、
・ここまで売り上げが大きくなるとは思わなかった。
・予想される税金が年々積みあがっていき心の収拾がつかなくなっていた。
という身勝手な理由です。
無申告を放置したことに関しまして、完全に私の甘さ以外何ものでもありません。ですが、この不安と不誠実さにけじめをつけて生きていきたいと思い、今回、無申告の申告のご相談をさせて頂きました。
私の状況ですが、
委託販売という形で売り上げ致しました。
・帳簿を作成しておりません。
・領収書もごく一部しかございません。
・2014~2019年8月までは併せて給与所得がありました。(おおよそ2014年450万、2015年650万、2016年680万、2017年550万、2018年500万、2019年290万)
・税金と税理士様への報酬は650万円ほどでしたら支払いが可能です。
・男性、30歳、配偶者あり(配偶者控除なし)、名古屋市在住です。
最後になりますが、平均的な着手費用に関しましても、お教えいただければと思います。
また、お助けいただける税理士様を探しております。
大変お恥ずかしい話で、かつ、お手数ではございますが、前向きにご検討宜しくお願い致します。
税理士の回答

行方康洋
年末調整済みの給与所得と副業の申告ですと、内容にもよりますが、1年あたり5万円から10万円で多くの税理士事務所で対応してもらえると思います。
収入はほとんど預金口座への入金だと思いますので、あとは必要経費の聞き取りと領収書の確認により、所得を計算することになります。

勧誘行為は禁止されておりますので、すいませんでした。
プロフィール等ご覧ください。
この場で金額等は載せられませんが、質問についてお答えさせて頂きます。
➀サラリーマンの方の副業は、収入からかかった経費を引いた金額が20万円以下であるのなら申告は不要です。
つまりその金額に該当する年の所得税の確定申告については申告が不要であったので、給与の年末調整で完了していると考えられます。
住民税に関しては、副業でも申告の必要があります。
➁過去の副業で使われた通帳であったり、領収書であったり、請求書であったりをできるかぎり集めて、その他の控除がないか調べて、源泉徴収票を探すなり、再発行して、申告書を作るべきであると思います。

税理士さんを探されるポイントとしては、どこの税理士さんに頼んでも同じではないかと思われるかもしれませんがそれは大方は正しいとは思いますが、一点この点は違います。それは、質問者様のために親身になって、時間を使って、よりよい方法を模索してくれる方かどうかという点だと思います。また、過去の申告だけでなく、今後のことについてアドバイスいただける方が良いと思います。
私も金額は行方先生がおっしゃっている金額が相場なのではないかと思います。頑張ってください。
本投稿は、2020年04月13日 22時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。