個人の口座とカードを使用している場合の事業主貸の仕訳について
お世話になっています。
開業したばかりの為、事業用の口座やカードは作らず、すべて個人用のものを使用しています。
その為、プライベートの支出と事業の経費、そしてプライベートの収入と事業の報酬が一緒になっています。
仕訳帳を確認していて気になったのですが、プライベートのものをカードで支払った際に
借方：事業主貸 貸方：未払金
と仕訳をしているのですが、これは後で、口座から引き落としがあった時に他の経費ときちんとわかれるように会計ソフトを訂正する作業が必要でしょうか。
例えば、Ａ月にカードで10万円を支払った。プライベートで2万円、経費として8万円かかったとする場合。
借方：事業主貸 ２万円 貸方：未払金 ２万円
借方：消耗品費 ８万円 貸方：未払金 ８万円
今まではこのようなカード利用分の引き落としがあった場合
借方：未払金 １０万円 貸方：普通預金 １０万円
としていたのですが、
本当は、
借方：未払金 ２万円 貸方：事業主貸 ２万円
借方：未払金 ８万円 貸方：消耗品費 ８万円
と仕訳をすべきなのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
プレイベートのカードで支払(事業分、個人分)の支払をした時は、カードを使用した日に、以下の様に処理します。
(消耗品費)8万円 (事業主借)8万円
プライベートの支払分は、特に処理しません。また、事業用のカードでなければ、未払金勘定も使いません。そして、プライベートの口座から引落の時も、特に処理はしないです。
助かりました。
ありがとうございました。
本投稿は、2020年06月13日 21時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。
