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不動産賃貸におけるローン事務手数料と修繕積立一時金の取り扱いについて

自宅用として購入したマンションが、仕事の都合で賃貸に回すこととなりました。賃貸初年度の確定申告にあたって、ローン事務手数料と修繕積立一時金の経費上の扱いで教えていただきたいことがあります。

住宅の引き渡しは今年4月、その後約1か月は自宅として住居、今年6月から賃貸に出しています。その時、ローン事務手数料と修繕積立一時金は、2020年度の確定申告でそれぞれ支払手数料、管理費として経費計上することに問題はありませんでしょうか。
類似相談を調べたところ、開業費として償却を提案されている税理士の方もいらっしゃいましたが、どのようにすべきでしょうか。

税理士の回答

住宅の引き渡しは今年4月、その後約1か月は自宅として住居、今年6月から賃貸に出しています。その時、ローン事務手数料と修繕積立一時金は、2020年度の確定申告でそれぞれ支払手数料、管理費として経費計上することに問題はありませんでしょうか。


ローン事務手数料は、20万未満については、経費処理。(自宅として使っていた分は・・・事業主分で・・・経費にできない。)

宜しくお願い致します。

修繕積立一時金は、その年数で、費用計上します。(自宅として使用の月数は・・・経費にできない)

毎月の修繕積立金は、修繕費です。

早々にお返事ありがとうございます。申し訳ございませんが、もう2点質問させてください。
ローン事務手数料は総額100万ほどあるのですが、残額80万は経費計上ができないということでしょうか。
修繕積立一時金のその年数というのは、どういう意味でしょうか。

早々にお返事ありがとうございます。申し訳ございませんが、もう2点質問させてください。
ローン事務手数料は総額100万ほどあるのですが、残額80万は経費計上ができないということでしょうか。

100万円は、資産に計上します。そうして、減価償却します。
ローンの年数で、償却します。住居用の1月は、経費にできません。

修繕積立一時金のその年数というのは、どういう意味でしょうか。

一時金ですので、資産に計上します。
修繕費なので、建物の修繕時に経費に持っていきます。

宜しくお願い致します。

お返事ありがとうございます。何度も申し訳ございませんが、確認させてください。
ローン事務手数料は、減価償却をしたらよいということで理解しました。ありがとうございます。

修繕積立一時金(約60万)については、
・その年数で、費用計上します
・資産に計上したうえで、建物の修繕時に経費に持っていきます。
との回答をいただきました。どちらが正しいのでしょうか。
国税庁の「賃貸の用に供するマンションの修繕積立金の取扱い」の質疑応答事例を見たところ、支払期日の属する年分の必要経費に算入して差し支えありません。との回答もございます。
何度も質問してしまい申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

・資産に計上したうえで、建物の修繕時に経費に持っていきます。
との回答をいただきました。どちらが正しいのでしょうか。
金額がわからないので、
二つの回答を書きました。
60万円は、資産に計上して・・・大規模修繕の時に費用に計上します。
宜しくお願い致します。

最後にもう一つだけ教えてください。
修繕積立金に関して、国税庁の「賃貸の用に供するマンションの修繕積立金の取扱い」の質疑応答事例を見たところ、支払期日の属する年分の必要経費に算入して差し支えありません。との回答は、どのように捉えればよいのでしょうか。積立一時金は本回答とは関係ないということでしょうか。

それは、毎月の修繕積立金で、今回のは、購入時の修繕積立金と思います。
ローンを組んで・・・毎月の分は、それでよいと思いますが・・・
購入時の60万円は・・・違うと竹中は思います。
宜しくお願い致します。

本投稿は、2020年07月05日 17時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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