開業費でしばらく赤字になる場合の「開業届」と「確定申告」のタイミングについて
私は個人でコンサルタント業を副業で始める予定です。開業費に100万円ほどかかっています。100万円の元が取れ、さらに20万円の利益を出すには3年程度かかると予想しています。
20万円の利益が出たら「開業届(および青色申告申請書)」と「確定申告」を行えばいいと聞きますが、以下①もしくは②のタイミングで問題ないか教えていただきたいです。
①「開業届」は、20万円程度の利益が出るころに出す。「確定申告」も20万円程度の利益が出た年にする。
もしくは、②「開業届」は、開業から1カ月以内に出す。「確定申告」は20万円程度の利益が出た年にする。
というのも検討しています。
本当は丁寧に行うのであれば、③「開業届」は、開業から1カ月以内に出す。赤字のうちから開業費は繰延資産として、毎年確定申告(青色申告)する
なのかと思っていますが、手間を省くために、①か②で済むのであればそうしたいと思っています。
長文失礼いたしました。どうかお教えいただけましたら幸いです。
税理士の回答

1.開業届は、実際に開業した日から1か月以内に、青色申告承認申請書は開業から2か月以内に提出することになります。
2.開業費は、開業日に繰延資産に計上します。
3.確定申告は、損失の繰越のために毎年することになります。
20万円利益がでてからではダメなのですね、お教えいただいてありがとうございます。
本投稿は、2020年07月12日 11時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。