貸借対照表 期末の現金 ミスを発見
主人が個人事業主です。ソフトに頼りつつなんとか今まで青色申告をしてきました。
今年3月の確定申告で提出した貸借対照表の現金の期末の桁がおかしい事に今頃気付きました。
毎月家計費に決まった金額を出金しているのですが、ソフトに登録しているので最後にクリックひとつで反映される仕組みなのですが、その作業を忘れてしまい、1年分の家計費用の出金が反映されていない期末残高になっていました。
売上高や税金に影響はなく、貸借対照表の現金の期末残高と事業主貸の金額に間違いがある状態です。
この場合、税務署に貸借対照表の差し替えをお願いするのが良いのでしょうか?
お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答

岡野充博
損益が変わらず、税額もかわらないのであれば
税務署に行かずとも、今年の申告で修正すれば
問題ありません。

回答します。
期首に、「前期修正」として仕訳にて振替し、今年分の申告で修正されていれば問題ないと思われます。
お二方の先生、ご回答ありがとうございます。
税務署での手続きはしなくて良いとの事で安心致しました。
米森先生に質問なのですが、「前期修正」の仕分けの仕方なのですが、借方/貸方の科目はどのうようになりますか?再度の質問でお手数おかけします。よろしくお願いします。

回答します。
仕訳は現金が多い形になりますので
事業主貸 / 現金 となります。
その上で、適用欄に「前年(期)修正 家事支出分記帳もれ」と記載すれば、なぜこのような仕訳をしたか分かることになります。
丁寧なご回答をありがとうございます。理解できました。
そのように修正しようと思います。

ベストアンサーを有り難うございます。
前期までの修正は、貸借対照表部分はそのような仕訳による修正となります。
なお、損益(計算書)部分の場合は、所得や納税額が増える場合は修正申告
所得金額や納税額が減る場合は、更正の請求となります。
本投稿は、2020年07月17日 11時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。