趣味活動としてのデザイン販売で報酬が発生した場合の対処について
給与所得がある状態で、雑所得が発生した場合の確定申告、住民税について知りたいです。また、会計処理の注意点も伺いたいです。
昨年の秋から、Tシャツのデザイン販売サイトに、作品を10数点ほど出稿しています。趣味の創作活動の一貫として考えており、ショップ名義のTwitterアカウントは設けましたが、ほぼ稼働しておらず、また、現在、サイト内ショップでの報酬が発生していません。来月から多忙となることから、今後も放置することになりそうです。現状一切帳簿等はつけておらず、非常にまずいのではないかと思っているところです。片手間で行っていることでもあり、私自身、たまにデザインを気が向いた時に出品する程度で、特に何もしていません。このような状態で万が一、売れた場合の確定申告をどうしたらいいのか。通帳の取引記録だけで十分なのか。経費はどうしたらいいのか。まるっきりわかりません。
実際にかかっているのは、デザインした時に使ったパソコンの電気代と通信費ぐらいで、今は使用していたパソコンが調子悪くて、1年ぐらい出品できていない状況です。パソコンは元々あった、プライベート用のものを使ってました。デザインもフリーソフトで行ってました。
税理士の回答

1.給与所得者(年末調整をする人)は、副業の所得(収入金額-経費)が20万円を超えると、確定申告が必要になります。20万円以下であれば、確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要になります。
2.相談者様の場合は、もし売上が上がれば雑所得として申告をすることになります。売上、経費については、簡単に帳簿を付けておくとよいと思います。申告の時は、売上、経費の合計額を申告書に記載することになります。
丁寧な回答ありがとうございます。いただいたアドバイス元に、私としましても、適切な処理ができるように、情報収集に勤めたいと思います。
本投稿は、2020年09月18日 11時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。