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副業を含めた確定申告について

今年4月から副業としてクラウドワークのサイト上で個人の方からお仕事を請け負い、月に2~5万円程度(月により業務量が変動します)ほどの収入を得ています。
本業と副業の2つの確定申告について、自身での確定申告が初めてなので教えていただけたら幸いです。

①本業は源泉徴収票・副業は支払調書をいただく予定ですが、どのように処理すればよろしいでしょうか?
単純に2つの仕事の収入、経費を足せばよいのでしょうか。
もしくは、本業の方では年末調整を受けて、副業の方のみ自分で確定申告するというようなことは可能ですか? 

②今年の本業収入は130万円程度、副業収入は35~40万円程度になるかと思います。
副業について、この金額だと今後のことを考えると青色申告をした方がよろしいのでしょうか?
また、青色申告することでのデメリットはありますか?
(本業はダブルワークは禁止されていませんので、それ以外にあれば教えてください)
 
③副業はリモートでの秘書業務で、仕事内容は資料作成や動画編集、出張手配など自宅でパソコンや携帯電話を使用して行うものなのですが、経費としてインターネット使用料・携帯料金・家賃・電気代などの一部を経費として計上することはできますか?
また可能な場合、どのようにその割合を算出すればよいでしょうか?

ご解答いただくのに情報不足の部分などあればご指摘いただければ助かります。
どうぞよろしくお願い致します。

税理士の回答

①本業は源泉徴収票・副業は支払調書をいただく予定ですが、どのように処理すればよろしいでしょうか?
単純に2つの仕事の収入、経費を足せばよいのでしょうか。


いいえ、本業は給与所得です。
副業は、事業所得か?雑所得?です。
記載する欄が違います。
下記参照
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/shinkokusho/pdf/r01/02.pdf

もしくは、本業の方では年末調整を受けて、副業の方のみ自分で確定申告するというようなことは可能ですか? 


②今年の本業収入は130万円程度、副業収入は35~40万円程度になるかと思います。
副業について、この金額だと今後のことを考えると青色申告をした方がよろしいのでしょうか?


良いです。

また、青色申告することでのデメリットはありますか?


メリットのみです。

(本業はダブルワークは禁止されていませんので、それ以外にあれば教えてください)


ありません。

③副業はリモートでの秘書業務で、仕事内容は資料作成や動画編集、出張手配など自宅でパソコンや携帯電話を使用して行うものなのですが、経費としてインターネット使用料・携帯料金・家賃・電気代などの一部を経費として計上することはできますか?


できます。するほうが正しいです。

また可能な場合、どのようにその割合を算出すればよいでしょうか?



実額が原則ですが・・・できにくいので、使用頻度を考えて、按分します。
考え抜いてください。按分費を。
ご解答いただくのに情報不足の部分などあればご指摘いただければ助かります。
どうぞよろしくお願い致します。


家賃なども、按分で計上できます。

頑張ってください。
宜しくお願い致します。

今年は、新型コロナの影響で、令和2年から青色申告の申請ができます。
蘇いう急に税務署に行って、申請してください。
控えも貰って下さい。

申請書には、余白に控えも含めて、「新型コロナの影響により申請期間延長」と朱書きしてください。

早々にご解答いただき大変助かります、ありがとうございます。

『もしくは、本業の方では年末調整を受けて、副業の方のみ自分で確定申告するというようなことは可能ですか?』

こちらの方、いかがでしょうか?
本業の年末調整の〆切が迫っているため、ご教示いただけましたら幸いです。

もしくは、本業の方では年末調整を受けて、副業の方のみ自分で確定申告するというようなことは可能ですか?』

こちらの方、いかがでしょうか?
本業の年末調整の〆切が迫っているため、ご教示いただけましたら幸いです。

副業の金額を記載しても、年末調整は、給料だけで行います。
基礎控除の金額を決めるためだけに、副業などその他の所得を記載するのです。
確定申告は、記載しようがしまいが、必ず行わなければいけません。

給料と、副業を合わせて・・・。

間違わないでください。

よろしくご理解ください。

本投稿は、2020年11月04日 02時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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