住宅借入金等特別控除について
平成27年に親から購入をした住宅をリフォームしました。リフォーム代金は550万円で銀行より13年間の住宅ローンを組みました。平成27年の確定申告をまだしていないため、これから確定申告を行い平成28年の年末調整で住宅控除を受けたいと思いますが可能でしょうか。私はサラリーマン収入しかありません。
税理士の回答
ご回答させて頂きます。
増改築のローン控除の要件を満たしているという前提ですが、
平成28年度は時期的に年末調整では難しいかと思います。
年末調整で住宅ローン控除を受ける場合には、住宅ローン控除適用初年度に税務署から「給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」という書類が送られてきます。
この書類が住宅ローン控除を受けることを税務署が認めたという書類になりまして、
このタイミングで平成27年度の住宅ローン控除の申告をしてもこの書類は、今年の年末調整の時期には間に合いませんので、
平成28年度も確定申告をすることになると思います。
平成29年以降はその書類が年末調整の時期に手元にありますので、
年末調整で住宅ローン控除を受けることが出来ます。
本投稿は、2016年12月26日 13時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。