賃貸併用住宅の減価償却後の固定資産台帳の金額について
賃貸併用住宅を所持しており、賃貸収入を得ております。減価償却の金額がよくわからないため、教えてください。
建物全体の減価償却分を100として、事業利用比率分の50を減価償却しておりますが、今期償却後残高は、自宅分減価償却(しなかった部)分は償却したとして、建物全体の減価償却を100を減額した金額をのせるべきでしょうか?それとも、自宅分は減価償却していないとして、事業利用比率分の50をを減額した金額をのせるべきでしょうか?
税理士の回答

賃貸併用住宅の減価償却後の固定資産台帳の金額について
賃貸併用住宅を所持しており、賃貸収入を得ております。減価償却の金額がよくわからないため、教えてください。
建物全体の減価償却分を100として、事業利用比率分の50を減価償却しておりますが、今期償却後残高は、自宅分減価償却(しなかった部)分は償却したとして、建物全体の減価償却を100を減額した金額をのせるべきでしょうか?それとも、自宅分は減価償却していないとして、事業利用比率分の50をを減額した金額をのせるべきでしょうか?
私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
ご質問の減価償却と帳簿は次のようになります。
建物の期首金額 1,000
当期減価償却費(仮に) 100
事業部分 50% 100×50%=50
自宅部分 50% 100×50%=50
期末帳簿金額(固定資産台帳金額)1000-(50+50)=900
これを仕訳で表すと
減価償却費 50 建物 100
事業主貸 50
となり、年間の減価償却分(全体分)が毎年帳簿金額(固定資産台帳金額)から減額されていくこととなります。
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
回答ありがとうございました。よくわかりました。自宅所有分の減価償却をしないでよければいいなと思っておりましたが、そううまくはいかないですね。つたない文章から意図を読み取っていただいて助かりました。
本投稿は、2016年12月29日 08時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。