【横浜市】副業の確定申告につきまして
システムエンジニアとして神奈川県の企業に勤めています。現在会社にバレずにクラウドソーシングや企業への直接営業を通して副業を始めようとしている所なのですが、会社に副業がバレる対策として、副業分の住民税を普通徴収で確定申告する方法を考えていましたが、横浜市では特別徴収しか行っていないように見受けられます。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/koseki-zei-hoken/zeikin/shizei/choshu/suishin.html
税金周りの知識に疎いのですが、以下2点について伺わせて下さい。
・会社の給与分は会社側に年末調整書類を提出している為、確定申告は副業分だけを行う認識であっていますでしょうか。
・上記のリンクにある通り横浜市では特別徴収が主になるため副業分で確定申告した分は自分で収める事は出来ずに、特別徴収として会社側の給料から控除とされてしまうのでしょうか。
税理士の回答

1.給与所得者(年末調整をする人)は、副業の所得が20万円を超えると、確定申告が必要になります。20万円を超えると、確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要になります。確定申告は、本業分と副業分を合わせて行います。
2.副業の所得が給与所得以外であれば、確定申告の時に副業の住民税の納付を普通徴収に選択できます。しかし、横浜市が給与所得以外の所得についても特別徴収にすることを決めていれば、特別徴収になると思います。納税者の申し出により普通徴収にできないかを横浜市に確認された方が良いと思います。
早速のご返信ありがとうございます。五月雨の質問になってしまい申し訳ないですが、以下についても伺わせて下さい。
1.副業分の収入見込みは20万円を超える為、確定申告+住民税の申告の両方が必要になるという事でしょうか。それとも20万円を超える場合は確定申告のみで住民税の申告も含まれるのでしょうか。また本業分は年末調整書類を企業に提出して会社側が確定申告を行なっている認識なのですが、私が本業+副業の確定申告を行う場合、本業の方の確定申告が二重に申告される事にはならないのでしょうか?
2.上記で記載して頂いている給与所得とは、具体的にクラウドソーシングなどの所得も含まれるのでしょうか?また以下のリンクの【当面普通徴収を認める従業員の基準】内の 「普B.他の事業所で、特別徴収を行っている方」にサラリーマンの副業は一般的に含まれる可能性は高いでしょうか?
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/koseki-zei-hoken/zeikin/shizei/choshu/suishin.files/0001_20180718.pdf
以上大変お手数ですが、ご回答頂けますと幸いです。

1.副業の所得が20万円を超える場合は、確定申告のみ行うことになります。住民税の申告は不要になります。確定申告のデータは、自動的に市区町村に送付されます。確定申告は、本業の給与所得と給与所得以外の所得を合わせて行いますが、給与所得について徴収された所得税は、合計された所得に対する所得税額から引かれます。
2.給与所得には、クラウドソ-シングなどの所得(雑所得)は含みません。市区町村が普通徴収を認める基準の普Bは、乙蘭になると思います。本業のほかに副業でアルバイト(給与収入)をする人は、副業が乙蘭になります。
横浜市に確認した所、副業分を普通徴収で自分で納める事は可能だそうです。
本当にありがとうございました!

ご確認ありがとうございました。翌年の確定申告の時は、確定申告書第2表で給与所得以外の住民税の納付を自分で納付にするようご留意ください。
本投稿は、2020年11月26日 23時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。