仮想通貨投資の利益が103万円以下の場合、確定申告は必要ですか?
学生なのですが、仮想通貨投資で、2020/12現在、20万円ほどが80万円ほどになりました。
バイトはしていません。
調べてみると、20万円以上の仮想通貨の利益があると確定申告しないといけないとか。
でも、学生の収入が103万円以下の場合、所得税はかからないと聞きました。
総合すると、この収入帯の被扶養者の人達に対しては、「税金は払わなくても良いが、収入に関する情報は税務署に報告しなさい」という事なのでしょうか?
それとも、「納税額がゼロ円なら、税務署の事務作業が増えるだけだから、確定申告しなくて良し」とするような制度があったりするのでしょうか?
また、何か、他にも気を付けた方が良い事などはあるでしょうか?
よろしくお願します。
税理士の回答

給与所得だけであれば、年収103万円以下(所得金額では48万円以下)は、所得税は非課税になります。給与所得以外の所得の場合は、以下の様になります。
収入金額-経費=所得金額
この所得金額が48万円以下であれば、所得税は非課税になり、確定申告は不要になります。
出澤先生、ご回答ありがとうございます。
仮想通貨は雑所得で給与所得以外。
そして今回は60万円ほど利益が出ていて、48万円以上なので、確定申告は必要なようですね。
この場合、5%で、3万円ほどの税金がかかる。
こういった理解で合っていますでしょうか?

相談者様のご理解の通りになります。
本投稿は、2020年12月13日 17時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。