副業で赤字だったのですが、確定申告、住民税の申告は不要ですか?
私はサラリーマンで、副業で物販を始めました。
2016年は物販そのものの利益は30万ほど出ていますが、それに関する外部セミナーや備品、交通費などの経費を含めると赤字になります。
書籍等を読んで、物販の利益から経費を差し引いた所得が20万を超えない場合は、確定申告は不要で、住民税の納付は必要なのかなという認識です。
ただ、所得が赤字になる場合は、税金を納める所得がないことになるので、住民税の納付も不要でしょうか?
友人に尋ねたところ、「いや、物販で30万の利益だったら経費は関係なく確定申告は必要でしょ?」と言われました。
ちなみに、入出金は全て帳簿につけており、納品書やレシートの現物は全て保管しているので、税務署から提示要求があれば、赤字であったことを証明することは可能です。
税理士の回答

副業が事業と称する規模でない場合は雑所得となりますが、副業の収入を得るために直接要した諸経費を控除した結果がマイナスであれば雑所得の金額はゼロとなりますので、確定申告はしなくても問題ありません。
雑所得がゼロであれば、住民税も課されません。
税務署等からの問い合わせに備えて、現在整理済みの帳簿等は大切に保存しておいてください。
宜しくお願いします。
迅速なご回答ありがとうございます。
副業を始めて1年目だったので、右も左も分からず不安でした。
また機会がありましたら、よろしくお願いします。
本投稿は、2017年01月13日 19時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。