確定申告及び市県民税の申告について
確定申告と市県民税の申告の両方をしなければならないのかを教えて下さい。
当方、会社員で年末調整は済んでいます。昨年から個人年金を受け取り始めましたが、雑所得としては20万円以下です。所得は給与所得と個人年金の雑所得のみです。
医療費控除を受けるため、確定申告(還付申告)をしますが、この個人年金については確定申告は必要ありませんか?
また、個人年金については、必ず市県民税の申告は必要になるようですが、通常確定申告すれば市県民税の申告は必要ありませんが、このケースの場合は確定申告(還付申告)と市県民税の申告と別々に申告することになるのか教えて下さい。
税理士の回答

相談者様が医療費控除をするため確定申告をされるのであれば、給与所得、雑所得を含めすべての所得を申告することになります。なお、確定申告をすれば、住民税の申告は不要になります。
早速のご回答ありがとうございます。個人年金の雑所得を含め申告すると、所得税が還付されるのでなく、逆に所得税を納付するようになってしまいます。(国税庁の確定申告書作成コーナーで試しに入力済)
医療費控除は見送り所得税の確定申告はしないという選択肢はありますか?
また、住民税のみの申告をする際は、所得税と同様に医療費控除は使うことができるでしょうか?

雑所得金額が20万円以下であれば確定申告は不要になります。住民税の申告だけすることになります。医療費控除は、住民税申告においても使うことができます。
的確な回答ありがとうございました。たいへん役立ちました。
本投稿は、2021年01月23日 13時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。