支払調書の源泉徴収税額は帳簿と合致するが、支払金額が合致しない
お世話になります。
クライアントからの昨年分の支払調書を帳簿と照らし合わせたところ、
源泉徴収税額は合致するのに、支払金額が合致しませんでした。
請求書や通帳の額も確認したため、帳簿に間違いはないようです。
支払調書が実際よりも¥55,000少ない額になっていました。
また、一昨年の同社の支払調書を再度確認したところ、
こちらも同様に支払金額だけ合致せず、¥2,400少なく記載されておりました。
経理業務上で異なる計算方法が存在するのか、または単なるミスでしょうか。
また、これはその会社に数字の相違を申告すべきでしょうか。
ご回答のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。
税理士の回答

考えられる相違点として支払調書への記載金額が税込金額か、税抜金額かによって差異が発生します。原因が判明したら取引先へその旨を連絡すればよろしいと考えます。
飯塚さま
ご回答いただきまして、ありがとうございます。
支払総額がおよそ300万円なので、消費税の有無の差ではないようです。
尚、源泉徴収税額は税抜価格をベースに計算されており、それは間違っていないようです。

源泉徴収税額に相違はないので大きな問題ではないと思います。
残された確認方法は、支払金額の発生と元帳の発生をひとつづつ照合
していく作業により判明すると考えます。
本投稿は、2021年02月05日 18時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。