副業バレに関して・事業者に送付される特別徴収通知書の内容
給与所得の他に事業所得があり、確定申告を行いました。
その際に、ふるさと納税による寄付金控除も申請をしており、その控除額が事業所得の住民税を上回っています。
事業所得の住民税に関しては「普通徴収」で確定申告しましたが、
私が住んでいる区の場合、寄附金控除の優先順位は「普通徴収」からと回答がありました。
このため「普通徴収」ではなく、「特別徴収」になってしまい副業バレが気になり、特別徴収通知書の内容に関して、続けて区に質問をしました。
結果、納税義務者用の通知には給与以外の所得などについて記載があるが、圧着式のため秘匿されており知られることはまずなく、特別徴収義務者に通知されるのは、各月の源泉徴収額のみという回答でした。
色々と情報を調べても、特別徴収義務者宛の通知に住民税の記載があり、そこから副業がバレやすいとありますが、源泉徴収額しか記載されていないということはありえるのでしょうか?
市区町村によって異なるようなので、教えていただければと思います。
税理士の回答
土師弘之
現在では、市町村によっては「納税義務者用の通知には給与以外の所得などについて記載があるが、圧着式のため秘匿されており知られることはまずなく、特別徴収義務者に通知されるのは、各月の源泉徴収額のみ」という取り扱いを行っているところもあり、このような市町村が増えてきています。
特別徴収になった場合、源泉徴収額しか記載されていないとはいっても、所得金額がわかれば当然住民税も算出できるわけですから、住民税の金額によって給与以外の所得があることは給与担当者ならわかるはずだと思います。
本投稿は、2021年02月18日 07時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







