源泉徴収額と源泉所得税の違いについて
源泉徴収票の源泉徴収額と給料明細の源泉所得税の合計が合いません。
源泉徴収額が少なくて半年の勤務で50万ほどでした。
給料明細を確認すると源泉所得税は月に30万以上払っています。
なぜこの2つが解離しているのか、またその違いについて教えてください。
税理士の回答

境内生
簡潔にご説明しますと毎月の源泉徴収額は毎月の給与を基礎にかかるであろう概算の所得税を前払で徴収しています。年末調整時にその個人の控除項目に関する資料(社会保険料 扶養控除 配偶者控除 生命保険料控除等)を
提出いただき、年間の給与収入を基礎に正しい所得税(源泉所得税)を算定します。その際に毎月払っていただいた源泉徴収額が多ければ多く還付しますし、少なければ12月の給与から多めに源泉徴収をします。
ありがとうございます。
源泉徴収税と源泉所得税はほぼ同じもので、年末調整や確定申告で差を調整するという理解でよろしいですよね。

境内生
はい、そのようにご理解いただければと思います
よくわかりました。ありがとうございます。
本投稿は、2021年03月11日 13時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。