売電収入の所得区分
太陽光の売電収入について教えてください
色々な記事を読んだら50kw以上なら事業所得、それ未満なら雑所得と書かれてるものを見つけました。
私の家の売電収入の確認表を見たら発電設備出力6kw
購入電力は200kwhと書かれています
入金金額は過去のも見たら8,500円から13,000円ほどあったりしています
この場合における50kW以上とはどちらのことを言うのでしょうか?
税理士の回答

まずkwとkwhの違いです。
簡単に言えば、kwは電力を発生する力であり、kwhはどれだけの量が出たか、です。
太陽光発電の場合、売電をすると電力会社から毎月〇〇kwh購入しましたという通知が来ると思います。それが電力会社にその1カ月で売った電力の量、つまり「購入電力量」になります。ご質問の場合200kwhがこれです。
次に出力(kw)に関してですが、設備は屋根に設置する場合と野外に設置する場合がありますが、いずれもkwに制限があり、ほとんどの方が50kw未満で設置しているはずです。
なぜなら法律上50kw以上になると専用の設備の設置と電気技師による定期的な点検、報告が必要となるからです。
50kw以上が「事業所得」としているのは、それなりの設備投資と人的な管理手間が必要となってくるから、これはもう事業採算ベースで行っている、と判断できるからです。
回答ありがとうございます
なら、この場合であれば発電設備出力が6wなので雑所得でいいのでしょうか?

6KWならば、売電収入は雑所得になります。
本投稿は、2021年09月02日 20時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。