確定申告について
個人で確定申告をしたのですが仕事辞めてからの3ー4年分確定申告したいのですがどうしたらいいでしょうか?
税理士の回答

回答します
確定申告する内容(所得の種類など)によって準備する書類は変わります。「確定申告をしたい」だけですと分かりかねます。
なお、いずれにしても確定申告する年分の所得金額の分かるものや社会保険料控除などの人的控除額の分かるものを用意したうえで申告することになります。
その上で
① 税務署に行き、個別に相談しながら申告書を作成・提出する。
② 国税庁HPの「確定申告書作成コーナー」で自力で作成して税務署に郵送、税務署の窓口に提出する又はe-Taxで電子申告をする。
③ 用紙は、税務署で入手し、自力で確定申告書を作成して、郵送又は直接税務署の窓口に提出する。
④ 税理士に依頼して申告書を作成し提出してもらう。
などの方法があります。なお、e-Tax以外の方法で申告する場合は「マイナンバー」の分かるものと「身分証明書」の写しを添付して提出することになります。(マイナンバーカードの場合は1枚で可能です)
「仕事を辞めてから」というお話ですと、事業を始められたのでしょうか。その場合は、収入金額と必要経費を集計し、所得金額を算出します。
なお、収支を集計する「収支明細書」を添付する必要がありますので、参考までに様式を添付いたします。https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/shinkokusho/pdf/r02/07.pdf
確定申告書作成コーナーはこちらになります。
過去の年分も作成することができます。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/index.htm
ありがとうございます。
マイナンバーカードを探すんですが毎回見当たらなくて困っております。持ち歩いても大丈夫なものなんでしょうか?保管に困っています。

マイナンバーカードは持ち歩く人と持ち歩かない人、様々です。通帳や保険証と一緒に保管する人もいます。
紛失だけはしないように注意が必要となります。
なお、確定申告を郵送する際には、コピーでも構いません。
マイナンバーカードがない時には、住民票でマイナンバーも記載されたものと運転免許証でも可能です。
すみません。ありがとうございます。
年間260万弱の場合 控除はいくらぐらいになるんでしょうか?

年間260万円の「給与の収入」であれば、給与所得控除後の所得金額は
260万円未満 なら1,737,200円
260万円以上2,604,000円未満 なら 1,740,000円になります。
「給与所得控除額」は逆算して算出してください。
※ 給与所得金額は、「表」にあてはめるためこのような回答になり申し訳ございません。
なお、この数字は令和2年分の給与収入に対する「給与所得の金額」になります。
貴方の収入が、事業や雑所得の場合は、必要経費額が、収入金額から控除する金額になります。
なお、課税の対象となる「課税所得金額」は
合計所得金額 ー 人的控除額 = 課税所得金額 で算出されます。
お尋ねの「控除はいくらか」が、この「人的控除」の事であれば、そのうちの「基礎控除額」は令和2年は48万円 それ以前の年は38万円となります。
その他の「人的控除」は、貴方が支払った社会保険料の額や攻め入保険料などの額、扶養親族の年齢と人数によって異なりますので、分かりません。
57000円しか控除 返還されなかったんですが。どうしたらいいですか?
一応その時の申請書類はあるんですが。

ごめんなさい
「申請」というのは確定申告の事でしょうか。確定申告書の内容を見ていないので、なんとも申し上げることはできません。
確定申告書に誤りがあり、控除額は少なかった場合には、「更正の請求」という手続きを取ることができます。
所得の計算上、必要経費がすくなかったのか、
人的控除が少なかった(控除漏れがあった)のか
これらの場合は、その根拠と共に「更正の請求書」を提出することにより、還付が受けられる可能性があります。
なお、更正の請求書も「確定申告書作成コーナー」で作成・申告することが可能です。
本投稿は、2021年10月26日 18時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。