還付金の処理について
令和3年度分(R3.4.1~R4.3.31)
令和3年11月に中間納付した事業税の一部が決算では還付になることがわかりました。
その時の仕訳と別表五(二)の書き方をご教示ください。
(例)中間納付時(納付額を100,000円とします)
仮払法人税等 100,000円 現金預金 100,000円
決算時(決算確定額を80,000円とします)
法人税等 80,000円 仮払法人税等 100,000円
未収金 20,000円(還付金)
翌期
現金預金 20,000円 未収金 20,000円(還付金の受取)
この場合、別表五(二)には中間納付した金額をそのまま記載し、別表四の減算として損益算入、受取った還付金は翌期の確定申告の別表四に事業税の還付金として加算しようと考えていますが、これでいいのでしょうか。また、別表五(二)の事業税欄で、当期中間分には実際に支払った金額を記載し、翌期の申告時には当期発生税額はゼロで記載すればいいのでしょうか。ややこしい質問で、申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
税理士の回答

濱岡英好
別表五(二)欄について、仮払経理の欄に20,000 残りの80,000を充当金取崩もしくは損金経理にということになります。
翌期の事業税還付金加算はお考えでよろしいかと思います。
濵岡先生、お礼が遅れまして申し訳ございません。
早速のご回答ありがとうございました。今回の申告で中間納付額の内訳を先生のご指導のとおり記載すると理解しました。仕訳も私の考えでいいと理解しております。翌期の当期発生税額欄は還付が発生したわけですのでゼロですね。ややこしい質問をいたしましてすみませんでした。
本投稿は、2022年04月14日 14時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。