保険の一時所得の確定申告の書き方を調べておきたいです。
親が掛けてくれていた、いわゆる、利率の良かった頃の「お宝 保険」があります。(この保険を相続し、大事にさせてもらっています。)
親が「お前が 本当に生活に 困った時に解約するんだぞ」と掛けてくれていました。
個人年金の民間保険、です。
このコロナ禍…生活が厳しくなってきました。そこで、一時所得で計算上「少しでも 生活が楽にできる様な受け取り方」をしようかと思います。
ただ、計算の仕方が分かりません。(申告時に、どの様に申告書Bに書くのか?が 分からない、という意味です。)
(この後の例は、例え話ですので、利率だとかの計算は気にしないで下さい…)
元手100万円を掛けて、今 (一時所得で)受け取ると200万円になる年金保険があります。
この場合 確定申告書には、どう書くのでしょうか?
① 200-100=(100-50)➗2=25 この25(万円)を申告書Bの一時所得の欄に25万円と書く。
②200-100=100万円の利益に税金計算のいくらか、が引かれて…
例えば、80万円となったとします。
(80-50)➗2=15 この15(万円)を申告書Bの欄の一時所得の欄に15万円と書く。
どっちの感じでしょうか?
②は、一時所得の計算式の前に利率やら、税金の なにがしかの計算があるのかな?という様な意味があり、例え話、としています。
変な質問ですが、宜しくお願いします。
税理士の回答

竹中公剛
① 200-100=(100-50)➗2=25 この25(万円)を申告書Bの一時所得の欄に25万円と書く。
上記のようになると考える。
たとえ話の件は、ないのでは・・・?

申告書Bの様式で説明します。
まず、「第二表」の「総合課税の譲渡所得、一時所得に関する事項」の「一時」の「収入金額」に「2,000,000」、「必要経費」に「1,000,000」、「差引金額」に「1,000,000」と記入します。
次に「第一表」の「収入金額」の「一時」欄に「第二表」の「差引金額」に記入した「1,000,000」から特別控除額500,000円を差し引いた「500,000」を記入します。そして、その下の「所得金額等」の「一時」欄に「収入金額」欄に記入した「500,000」の2分の1の金額「250,000」を記入します。
国税庁ホームページから申告書Bの様式を出力してご確認下さい。
丁寧な書き方を教えて頂いてありがとうございます。利率だとか計算できない(頭 悪くて…)ので
いつも申告書で考えてしまいます。
こういった書き方を教わると分かりやすいです。感謝致します。
本投稿は、2022年07月22日 13時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。