複数の雇用形態で働いた場合の確定申告について
■質問
私の雇用状況は下記の通りです。
2か所以上から給与支払いを受けているので、確定申告が必要なのは理解しております。
①9月からは業務委託で副業を行うことになります。
業務委託で仕事を請け負う場合には、個人事業主としての
開業手続きが必要だという認識です。間違いないでしょうか?
※そもそも業務委託という形で受けるのがベストなのかも判断しかねています。
②1年の中で雇用形態がかなり変化しているので、確定申告
までに何か気を付けなければいけない点があれば教えてほしいです。
③確定申告時、C社の給与はどう扱うのでしょうか
④時給で雇用されていたC社の収入も合計した金額で
社会保険料が決まるというのは本当ですか?
B社に会社負担してもらう額が異常に増えてしまうのでしょうか。
■状況
・2017年1月~3月
A社で正社員/副業なし
・2017年4月
B社で正社員(社保完備)
※B社は副業を積極推奨、副業申請実施済み
・2017年5月~8月
B社で正社員(社保完備)
C社でパートタイム(時給、所得税は乙の適用)
・2017年8月末 個人事業主としての開業手続き予定
・2017年9月以降
B社で正社員(社保完備)
D社と業務委託契約?(調整中)
その他の仕事も増えそうな雰囲気
そのほか
・B社収入<C社収入であった
・B社収入<D社収入も当分続きそう
・B社は社保完備
税理士の回答

私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
①9月からは業務委託で副業を行うことになります。
業務委託で仕事を請け負う場合には、個人事業主としての
開業手続きが必要だという認識です。間違いないでしょうか?
※そもそも業務委託という形で受けるのがベストなのかも判断しかねています。
A 業務委託契約であれば、所轄税務署に「開業届」の提出が必要となります。
また、青色申告されるのであれば、開業から2か月以内「青色申告承認申請書」の必要があります。それと記帳は当然必要となります。
②1年の中で雇用形態がかなり変化しているので、確定申告
までに何か気を付けなければいけない点があれば教えてほしいです。
③確定申告時、C社の給与はどう扱うのでしょうか
A A社の「給与所得の源泉徴収票」をB社に渡して年末調整を受けることとなります。
そして
その年末調整を受けた「給与所得の源泉徴収票」、C社の「給与所得の源泉徴収票」それと、自分で作成したD社の事業所得に係る決算書類(又は収支内訳書)などを基に申告書を作成して所得税の確定申告をすることとなります。
④時給で雇用されていたC社の収入も合計した金額で
社会保険料が決まるというのは本当ですか?
B社に会社負担してもらう額が異常に増えてしまうのでしょうか。
A B社の報酬を基に、B社で社会保険に加入することとなります。
C社については、C社の勤務状況が分かりませんのでご質問からは判断できませんが、仮にC社でも社会保険に加入する要件に該当するのであれば、C社で加入手続きがいりますので、詳しくはC社にご確認ください。
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
ありがとうございました。早速開業届出す準備を始めたいと思います。
本投稿は、2017年08月23日 17時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。