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趣味のグッズ販売、確定申告の経理の仕方

趣味のグッズを大量購入したので、売りたいのですが、
同じものが数個あったり、買っては売って、を繰り返したいので、
青色申告をしようと思っています。(申請もこれからします)
その場合の考え方として、たとえば今年購入した合計50個100万円の商品を
仕入れ代として、20個40万円で売った場合は、利益は上がっていないので、
所得税はかからないように青色申告する感じでしょうか?
残り60万円を来年の棚卸資産として、計上したらよいのでしょうか?

税理士の回答

物販をしようと考えて、仕入れを行った時期はいつですか?
「開業届」や「青色申告承認申請書」は、2か月以内の提出になります。原価と同額で売却しているから儲け(所得)は出ていないですよね。送料その他の費用で、損失が出ると思うので、青色申告ならば、その損失を翌年以降の所得から控除できます。
基本的な考え方は、あなたのお考えで間違いはありません。

2か月以内の開業届、青色申告申請書の提出は理解できました。
売り上げ(利益)について理解が出来ないのですが、商品1つ1つは絶対的に送料手数料を引いても利益が上がっています。たとえが悪かったですね。1年間に50個のものを100万円で仕入れて今年20個80万円で売った場合、利益が40万円あったとします。でもまだ20万円分は自分のなかで購入してしまっているので、1年間の全体的な利益は上がってないと考えるのでしょうか?それとも、商品1つ1つの利益を計算して、実際には1年間トータルで儲けが出ていなくても、資産が残っているでしょ?的な考えで40万円分の利益に対して税金がかかる場合は、どのように経理するのでしょうか?どちらの考えでしょうか?

 回答が遅くなりました。すいません。

 物を販売する時の利益計算方法

 売上原価の出し方
②期首棚卸高           0円
③当期仕入れ高  1,000,000円 (50個)
⑤期末棚卸高   ▲ 600,000円 (30個)
⑥売上原価      400,000円 (20個)
※売上原価というのは、簡単に言うと「売上に対応する分の仕入れ額を出す計算)
 ちなみに、期末棚卸高は、来年の期首仕入高になります。

①売上  ― ⑥売上原価 =⑦ 利益
 80万 ― 40万   = 40万

 その後に「その他の経費」を差し引きます。他に経費がなければ、その後に青色申告特別控除を差し引いて計算を行います。
 ちなみに①, ②の番号は、青色申告決算書の番号です。
 ネットで検索して、「青色申告決算書」の様式を見てください。計算のし方が分ると思います。
 
 商品の棚卸については、決算仕訳で行います。

 

本投稿は、2022年08月29日 17時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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