海外在住者が日本の会社の業務委託を受ける場合の確定申告
現在、海外に在住しております。フリーランスです。
日本の企業と業務委託契約を締結をしており、毎月仕事をしております。
この場合、日本の企業から振り込まれた給与については、確定申告・納税をどのようにしたらいいのでしょうか?
出国前に、国税庁に電話相談したところ、「非居住者なので納税義務はない」との回答をいただきましたが、
ほかの方の同種の質問を拝見しますと、納税義務があるような回答も見受けられましたので、相談させていただきました。
日本では納税義務はないが、
日本企業から振り込まれた給与であっても、海外で納税しなければならないということでしょうか?
どのようにして、どこに確認すればいいのかがわからなかったので
相談させていただきました。
日本企業からは、税込みの金額で給与が振り込まれています。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
日本では納税義務はないが、日本企業から振り込まれた給与であっても、海外で納税しなければならないということでしょうか?
→貴方が日本の非居住者であれば、その通りです。
どのようにして、どこに確認すればいいのかがわからなかったので 相談させていただきました。
→その国の税務当局にお問い合わせください。(海外の相談先は日本の税理士にはわかりませんので、ご自身でお調べいただく必要があります。)
日本企業からは、税込みの金額で給与が振り込まれています。
→税込とはどのような税目が含まれているのでしょうか?
また給与なのですか?業務委託であれば報酬ではありませんか?
前田先生
ご回答いただきましてありがとうございます。
3つ目にご回答いただいた箇所について、おっしゃる通り、給与ではなく報酬となります。
税込の内訳は消費税であると会社から回答をいただきましたが、
税目について、「消費税」との回答ですと、違和感ございますでしょうか?
国外の事業者に支払われる報酬には消費税は加算されない輸出免税取引が普通なので違和感はあります。(というより、あり得ないことです。)
すみません。
輸出免税取引は間違いです。
但し、消費税は日本の国内法なので非居住者の報酬について課せられるものではありませんから違和感があるのは変わりません。
回答頂きましてありがとうございます。
再度会社に確認してみます。
本投稿は、2022年09月15日 15時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。