妻の実家のリフォーム時の節税対策
北海道札幌市に在住です。
妻の実家をリフォームして、義母と同居を考えてます。
物件は築40年弱で評価額は200万くらい、名義は義父(現在は介護施設に入ってます)。
リフォーム費用は1500〜1600万くらいの見込みで、私が1200万くらい出して、残りは義父母が出し、金融機関などからのローンは組まず、現金で支払いたいと考えてます。
私が110万円を超えてリフォーム代を支払う場合、義父に贈与税が課税されると思います。
そこで、以下の方法はありでしょうか?
①私が義父から家を買取り私の名義にしてからリフォームする(不動産取得税や登記費用が発生するのは理解)。
②足りないリフォーム代は義父母から借りる(借用書を取り交わし、金利を含めて毎月返済する)。
この場合、問題はでますか?
また、何か良い方法があれば教えて下さい。
ちなみに妻とは、結婚して日が浅く、私の資産はほとんど独身時代のもので、妻名義でリフォームする場合も贈与税の対象になると理解してます。
税理士の回答
建物を共有にする方法が良いでしょう。
設定;建物は義父名義で固定資産税評価額が200万円、リフォーム費用が1600万円。
質問者が1200万円、義父が400万円とします。
リフォーム後は、200万円+1,600万円=1,800万円。
その内、義父は200万円+400万円=600万円 600/1800、1/3。
質問者は、1200/1800、2/3。
つまり、2/3を義父から質問者に名義を移動。
義父は、2/3を質問者に133万円で譲渡。
代金は、残りの1/3のリフォーム費用1,600万円の1/3の533万円と負担額400万円との差額、133万円を代わりに払ってもらうことで相殺。
鎌田先生
ご回答頂きありがとうございました。
大変参考になりました。
金額は今後確定しますので、改めてご相談したいと思います、
本投稿は、2022年12月10日 16時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。