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住宅購入資金と贈与税について

親から資金援助を受けて、
新築建売住宅を購入しました。
引渡しは23年4月、実際の入居予定は5月末頃です。
総額で2400万円になります。
娘名義の家です。
3点確認させてください。


【確認事項】
①特例含めて1110万までは贈与税がかからない認識です。
1095万を支援して貰い、残りは娘名義のローンを組んでいます。
認識に間違いないでしょうか。

②別途、学生のアルバイト時代から家に入れていたお金が戻ってきました。(130万ほど)
これは私のお金という認識で、贈与税がかからない認識です。
但し、振込ではなく現金手渡しでした。
認識に間違いないでしょうか。

③130万は預かり金のため返金します、
という書類を作成して親の署名捺印が
必要な場合に織り込むべき項目・文言を
ご教示願います。



以上、宜しくお願いします。
その他、見落とし等プロの目から見て
アドバイスがあれば併せてご教示を賜りたく、
お待ちしております。

税理士の回答

➀ 省エネ住宅の取得であれば、住宅資金贈与の特例に係る特別控除額は、
 1,000万円です。これと贈与税の暦年課税に係る基礎控除額110万円の
 合計額の1,110万円までであれば非課税です。(省エネ住宅以外であれば、
 610万円までとなります。なお、相続時精算課税制度を利用する場合は、
 2,500万円までが非課税となりますが、これから先に同じ贈与者から贈与を 
 受けた場合、相続開始までに贈与を受けた金額の累計額が相続税の課税財
 産額となります。
②・③ 通常、子から親へ贈与するということは考え難いため、親御さんの
 「預り金」であり、贈与したものではない旨の「確認書」を作成して、両
 者の署名・押印のうえ、印鑑証明書を添付しておけば良いと思います。

本投稿は、2023年04月13日 14時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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