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住宅取得資金の贈与について

住宅取得資金の贈与についてご相談です。

現在、親名義の土地に子名義の新居を建てる計画を進めています。(新居は親子同居)
また、新居を建てる際に親から1000万円の資金援助を受けます。
新居の受け渡しは令和6年3月20日の予定で、今年までの住宅取得資金の贈与の特例が使えないと言われないか不安です。

・親名義の土地に子名義で家を建てた場合、非課税制度を適用できるのか
・今年中に1000万円の贈与を受け、翌年3月15日までに建物が上棟まで進んでいれば、非課税制度を適用できるのか

上記2点についてお教えいただきたいです。
よろしくお願いいたします。

税理士の回答

問題ないと思います。
特例は、
①令和5年年末までの贈与であること
②令和6年3月15日までに贈与を受けた者が住宅を取得すること
 なお、取得には、注文住宅の上棟を含みます。
建物の敷地が親御さんかどうかは関係ありません。

注意点としては、
①実の親子間の贈与であること、
②令和6年3月15日までに、子供さんの名義で贈与税の申告書を提出し、非課税を受けること。
③子供さんが18歳以上(平成17年1月2日以前の生まれ)であること
④子供さんの合計所得金額が、2,000万円以下であること
⑤非課税1,000万円は省エネ等住宅の場合

鎌田先生
早速のご返事ありがとうございます。
安心して新居の計画を進められそうです。
注意点②の申告は十分に注意いたします。
ありがとうございました。

本投稿は、2023年04月21日 15時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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