親子間での借用書の書き方と贈与について質問です
今月に入って借金を立て替えてもらうために両親から300万を自分の口座に振り込んでもらいました。
これを100万円を贈与契約書、残りの200万円は借用書を作成し200万円を両親に対し返済していく予定です。
この時の借用書と贈与について質問です。
①利息及び遅延損害金は0%の設定で問題なく、0%の場合は記載しなくても良いと聞きましたが、正しい認識でしょうか?
②今回300万円を一括で振り込んでもらっている事に対し、今後税務署から指摘を受ける可能性はありますか?
③借用書には収入印紙は2000円分を用意しますが、原本は両親、コピーは自分が保管でよろしいでしょうか?
また、贈与契約書には収入印紙は必要ありますか?
④来年以降、両親から贈与を受ける場合、両親へ返済中の借入から相殺することは可能ですか?
可能な場合は、新たに贈与契約書を作成し、贈与分を借入分から減額するというような取り交わしで問題はありますか?
それとも、実際に口座間で実際に金額の移動まで行った方がよろしいですか?
不可能な場合は、今後どのように贈与を受けることができるのかアドバイスをお願いします。
税理士の回答
①元金が200万円の利息が0%としても、特に問題はないと思いますが、住宅ローン控除が認められる最低利率0.2%とすることをお勧めします。
②300万円の資金移動のみを理由として税務署が動くことは考えにくいと思いますが、他の案件の関連で調査ということもあり、予断を許しません。
③借用書の原本は1部で問題ありません
贈与契約書に印紙を貼付する必要はありません。
④来年以降の返済を両親からの贈与と相殺するということは、貸主が出したお金で貸主に返すという事になり、理にかなっていないと思います。
ご回答ありがとうございます。
④は、両親が返済しなくていいと言っていたのですが、そういう訳にはいかないので返済していくの予定です。ですが、両親が来年以降に暦年贈与の範囲内で金銭の支援を申し出た場合、貸主へ毎月返済していながら、貸主が借主に金銭を贈与することになってしまうので、畳先生が仰る通り、理にかなっていない、矛盾しているような状況になってしまいます。私としては、返済はするが支援も受けたいというのが本心です。経済的にどうしても返済が長期にわたるため、借金をしているということが精神的な負担になってしまうので、暦年贈与などを上手く有効活用して両親への借金を清算したのち、両親へ贈与というよな形で時間をかけてできる限り返済したいと考えての質問でした。
本投稿は、2024年06月05日 16時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







