リフォーム代支払い時の夫婦間口座のお金の移動についてについて
贈与税について教えてください。
今年5月にリフォームを終え300万ほどの支払いが発生しました。
業者とは最終日に現金で渡す約束をしていたので、妻である私名義のネットバンクに入れてあった夫婦共有の資産300万円を、ATMでおろしやすい夫名義の口座に振込みました
その後ATMでおろし現金を業者に渡そうとしましたが手違いがあり、結局現金を銀行から振込みました。
ちなみに家の名義は夫と姑になっています。
この場合、贈与税は発生するのでしょうか。
するとしたらどのタイミングで税務署から連絡がくるのでしょうか。
ご教示願います。
税理士の回答
まず、ネットバンクの共同資産300万の内訳は、夫が何万円、妻が何万と、それぞれの金額を算出する必要があります。
これまで、ネットバンキングにそれぞれがいくら入金し、それぞれのためにいくら出金したかを推定し、計算する必要があります。
仮に、半分(150万)ずつで検討します。
次に、夫名義に入金したのは、手続上のことなので問題なし。
家の持分が不明ですが、仮に2分の1ずつなら、リフォーム代は、夫と姑はそれぞれ150万ずつ負担すべきところ、姑は出しておらず贈与の問題が生じます。
150万は、贈与税の基礎控除(110万円)を超えるので、対応が必要です。
(姑の持分が3分の1なら負担すべき金額は100万なので、問題なし。)
対応は、①姑から妻にお金を返してもらう、②家に妻の持分をつける
などがあります。
最後に、税務署の動きは読めません。
畳典秀 先生
細やかにお答えくださりありがとうございます。
300万の内訳は、私が専業主婦のとき(現在は仕事をしております)の夫の収入を貯蓄に回したものですので100%夫のものとなります。
家の持分は私も明かしてもらっていないのでわからないのですが贈与税の可能性が発生するということを伝え対処したいと思います。
ありがとうございました。
本投稿は、2024年07月04日 17時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。