また海外に住むのですが、数年後に海外不動産を売却し送金、税金は?
現在、日本在住ですが15年前の海外在住時に家を購入しました。
最初は主人と共同の名義だったのですが、海外在住の7年ほど前に私へ名義変更しています。今は親戚が住んでおり賃貸料など利益はありません。
近くまた海外へ戻るのですが、2,3年後にその家を売却し老後は日本で暮らしたいと考えております。
そこで日本の税金について質問ですが、
1:海外在住時に名義変更した際の贈与に税金はかかるのでしょうか。
2:家の売却後、4000万円(仮定)ほど日本の自分の銀行口座へ送金するつもりです。その際、税務署へ何か申告は必要でしょうか、また海外在住2,3年だと不動産売却益に対する税金は支払うのでしょうか。
お忙しいと思いますが、何卒よろしくご回答お願いいたします。
税理士の回答

1_日本に住んでいらっしゃる間の名義変更です。そうなりますと贈与税がかかります。
2_売却時時点で日本の税務上の日本の居住者である場合には税金がかかり、非居住者であれば税金がかかりません。
居住者に該当するか非居住者に該当するかは、ご相談の文面からのみでは確定的な判断はできません。
・非居住者は、居住者以外の個人
・居住者は、国内に住所を有し、又は、現在まで引き続いて1年以上居所を有する個人
住所とは、人の生活の本拠をいい、客観的事実によって判定します。
判例では、客観的な事実、住居、職業、国内において生計を一にする配偶者・親族を有するか、資産の所在等の要素に基づく総合判定になっています。
お忙しい中、回答ありがとうございました。
また何かありましたらよろしくお願いいたします。
本投稿は、2018年04月01日 11時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。