土地の造成費用は誰が負担するのでしょうか
妻の祖父の土地に家を夫名義で新築することになりました。
土地の名義を祖父から妻に変えるのですが、造成工事と同期の手続きが同時進行となります。
この場合、贈与税などがかからないようにするには、誰が造成費用を払うものなのでしょうか?
①造成工事契約時の土地の名義人(祖父)
②造成工事完了時の土地の名義人(妻)
③その土地に家を新築する人(夫)
税理士の回答
造成工事完了前に名義変更する場合・・奥様が負担
造成工事完了後に名義変更する場合・・御爺様が負担
するのが原則です。それ以外の場合は贈与となります。
造成工事の「完了」のタイミングでの名義人が支払うべきということですね。ありがとうございます。
ちなみにですが、この場合の名義変更というのは、土地贈与契約書の締結日ではなく、登記完了日ということでよろしかったでしょうか?
贈与の場合は原則として贈与契約締結の時となります。登記ではありません。書面による贈与についてはその贈与契約の効力が生じた日となります。
相続税法基本通達1の3・1の4共-8~10 参照
本投稿は、2025年03月20日 02時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。