非永住者の贈与税と海外送金に関する質問
私は日本に10年未満居住している外国人で、永住権は保有しておりません。今後、海外にいる両親から金銭的な支援を受ける予定があり、日本の贈与税の取り扱いについてご相談させていただきたく存じます。
【私の状況】
・居住期間:日本での居住期間は10年未満
・在留資格:就労ビザ(永住者ではありません)
・両親:母国在住の外国籍(日本歴なし)
【ご質問内容】
質問1:贈与の受け取りについて
海外にいる両親から私の母国にある口座へ送金してもらい、その後日本へ送金する予定です。この場合、日本の贈与税は非課税になるという理解で正しいでしょうか?
質問2:自己資金の送金について
すでに母国の私名義の口座にある自己資金を日本の口座に送金する場合、これは贈与ではなく資産の移動と見なされ、課税対象外という理解で正しいでしょうか?
質問3:不動産購入時の取り扱いについて
上記の資金(両親からの贈与、または自己資金)を使って日本国内で不動産を購入する場合、贈与税の課税対象となりますか?
アドバイスをいただけますと大変助かります。
何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答
川村真吾
1.2.贈与税はかかりませんが、非永住者(過去10年内に居住歴5年以下)の場合は所得税の課税対象となります。3.購入時は課税対象とはなりません。
本投稿は、2025年10月11日 20時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







