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贈与税について

この度築18年の中古物件(瑕疵保証つき)を購入することになり、主人のご両親から500万円を援助して頂けることになりました。

500万円のうち、200〜300万円を頭金として入れて、残りは貯金しようと思っています。

贈与税はいくら掛かりますでしょうか?

よろしくお願い致します。

税理士の回答

贈与で受け取る方はご主人でしょうか、それとも奥様でしょうか。
また、500万円をお一人で受け取られるのでしょうか。
その点をお聞かせいただけますようお願い致します。

お返事ありがとうございます。

贈与で受け取るのは主人で、一人で受け取る形となります。

ご連絡ありがとうございます。
まず、500万円のうち頭金に充てる部分が「住宅取得資金の贈与の特例」の対象となる場合には、頭金に充てた金額は贈与税が非課税となります。
「住宅取得資金の贈与の特例」につきましては下記サイトをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4508.htm

そして、住宅代金に充てずに貯金に回した金額は贈与税の課税対象となり、贈与税は次のようになります。
・貯金に回した金額が200万円の場合の贈与税:9万円
・貯金に回した金額が300万円の場合の贈与税:19万円

また、上記の「住宅取得資金の贈与の特例」の対象とならない場合には、500万円が贈与税の課税対象となり、贈与税の金額は48.5万円となります(ご主人が20歳以上である場合)。

なお、贈与税の課税対象となる金額をご主人単独ではなく、ご主人と奥様と半分ずつ贈与して頂く事が可能であれば、お二人の贈与税の合計金額は上記の金額より少なくなります。
以上、ご参考になれば幸いです。

詳しく回答して下さりありがとうございます…!

自分でも調べていたのですが、いくつも出てきたのでどれが1番当てはまるのか分からず困っていたので本当に助かりました。

住宅取得資金の贈与の特例について読んでみたのですが、だいたいは当てはまると思います。

ですが素人目線なので、本当に該当するのか心配でもあります。

当てはまるかどうかは不動産会社や市役所に相談すれば良いのでしょうか?

何度も質問してしまいすみません。

ご連絡ありがとうございます。
「住宅取得資金の贈与の特例」につきましては、添付サイト(国税庁HP)の「3」と「4」の要件を一つずつ確認していただく必要があります。
「3」の要件はご主人に関しての事項になりますので、ご自身で確認できると思われます。
「4」の要件については仲介の不動産会社に確認されるのが宜しいと思います。

特例の対象となる場合には、来年の2/1~3/15の間に住所地管轄の税務署に、所定の書類を添付した「贈与税の確定申告書」を提出する必要がありますのでご注意ください(添付サイトの「5」)。
以上、宜しくお願いします。

分かりました。
自分でもう一度確認し、不動産会社にも確認したいと思います。

ご丁寧な回答を本当にありがとうございました!

本投稿は、2018年06月06日 15時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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