(新築時の贈与税)親からの援助に関して
はじめまして。質問お願いいたします。
新築で一軒家を建設することになりました。
そこで、両家から援助を頂ける事になりました。(両家合わせて約800万円予定、認定低炭素住宅の予定、両家の父親は60才以上)
主人は公務員、私(妻)は専業主婦で、ローンは主人名義の予定です。
2018年中に援助を頂き、2019年3月上旬に引渡しの予定です。
主人の実家からの援助は問題ないと思います。
援助と相続税に関して質問させて下さい。
質問です。
1、相続税なしで妻の実家から援助をもらうにはどうしたら良いですか?どういう流れが良いですか?妻の実家→妻→主人の流れでもらうと良いですか?
2、援助をもらう際はどうやってもらうと良いですか?振込ですか?現金ですか?
3、持ち分を設定するという話を聞きますが、持ち分を設定するとはどういう事ですか?また、どうやって設定するのでしょうか?
4、持ち分を設定する事で何かデメリットはありますか?
5、持ち分の設定に費用や時間はかかりますか?必要なものはありますか?専業主婦でも可能ですか?
6、贈与の適切なタイミングはありますか?
7、贈与時に親両家からもらうものなど、お金以外に何か必要なものはありますか?
8、贈与の申告は何で、そうすれば良いですか?確定申告の事ですか?妻と主人でそれぞれ確定申告が必要ですか?主人の分は年末調整で賄えますか?
9、贈与の申告には何が必要ですか?
10、免税の範囲内です。贈与の申告なしでよいものでしょうか?
たくさんすみません。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

No.4508 直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4508.htm
上記のサイトで、細かな要件をご確認ください。
直系尊属からの贈与のため、ご夫婦それぞれが贈与を受け、贈与税の申告が必要となります。
建物の建築代金の負担割合により、それぞれの持分登記が必要となります。
直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税の制度を利用されたら良いと考えます。
取得等に係る契約の締結日 省エネ等住宅 左記以外の
平成28年1月1日~平成32年3月31日 1,200万円 700万円
「省エネ等住宅」とは、省エネ等基準(1断熱等性能等級4若しくは一次エネルギー消費量等級4以上であること、1耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上若しくは免震建築物であること又は1高齢者等配慮対策等級(専用部分)3以上であること)に適合する住宅用の家屋であることにつき、一定の書類により証明されたものをいいます。
持分登記は、住宅取得代金の支払割合に応じて、登記することになります。一般的には、司法書士にお願いするになります。
持分登記に、メリット、デメリットは、特にありませんが、あえて言えば、所有者が2人ですので、それぞれの相続時に所有権移転の登記が必要になります。

相続税の発生が無し、と見込まれる妻の実家であれば、そちらからは贈与を受けず、夫側からのみ贈与を受け、残債は夫のローンとし、すべて夫名義とされてもよろしいのかとは存じます。
先生方ありがとうございました。
援助に関してもう一度よく考えてみます。
また何かあれば教えて頂けると幸いです。
本投稿は、2018年07月31日 02時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。