親から借金をする際の注意点について
親からの借入金について。
親から3500万円を一括で借り入れ予定です。
投資資金、親以外からの借入金の返済金、車の購入費用、転居費用として借り入れ予定です。
公証人役場で返済に関しての取り決めを公正証書で作成します。
内容は、
借り入れ日
金利
返済方法
返済期間
です。
3500万円はほぼ全財産(現金800万ほど残るそうです。)なので私からの月々の返済で生活すると親は言っています。
税務署から親からの多額の借金は贈与とみなされると聞いたので不安です。
気を付けなければいけないことはありますでしょうか?
税理士の回答

税務署の調査ポイントは次の3点です。
1.金銭消費貸借契約書等で返済期限と返済方法が明確になっているか。
2.契約書通りに実際に返済が行われているか。
3.借り主に返済能力(所得)が本当にあるか。
以上の点が正確に説明出来れば、贈与とみなされることはありません。
そのためにも、契約書をしっかりと作成し、返済は口座を通して実行してください。
ご相談者様が、返済出来るだけの所得があることを前提としてます。その点は呉々もご了承ください。
なお、金利に関しては、貸し主様の雑所得となりますので、確定申告が必用な場合には忘れないようお願いします。
本投稿は、2016年01月05日 14時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。