夫婦の銀行口座の移動に伴う贈与税について
現在、マイホームを建築中で工事費の支払のため、妻名義の口座から650万円を私名義の口座へ振込みました。
父から住宅購入のための援助金を貰ったため、直系尊属からの住宅取得等資金贈与の非課税枠について調べていたところ、夫婦間も贈与税が必要となると知りました。
2014年1月に同棲(2015年2月に結婚)してから、今まで生活費の全てを私の口座から捻出し、妻の口座は将来のための共有貯蓄口座として扱っていたため、貯金のほとんどが妻名義口座にあります。そのため、夫婦共に口座の名義は特別意識しておりませんでした。ちなみに土地建物共に私の単独名義です。妻は出産のタイミングで2018.2に退職し、現在は専業主婦のため収入はありません。
父からの贈与だけを意識しており、完全に抜けていました。
今回の資金移動が妻から私への贈与と見なされ、課税対象となってしまうのでしょうか?また、贈与税の課税対象とならないような方法があれば教えて頂ければ幸いです。
何卒宜しくお願い致します。
税理士の回答
奥様名義の口座の帰属は、難しいところです。
生活費は、夫婦で負担すべきですが、同棲後の金額を特定するのは難しいです。
贈与を回避する方策は、建物を共有登記にすることが考えられます。
本投稿は、2019年06月12日 18時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。