8年前に親から受けた資金に援助ついて
贈与税の時効について教えてください。
2008年に住宅資金のために親から1500万円、結婚式のために500万円、計2000万円のの資金を援助してもらいました。
当時は贈与税にたいする知識不足で、相続時精算というものを利用しようと考えていました。
ところが最近になって制度を利用する場合、資金を受けた翌年に制度利用の申し込みが必要だったと知り、悩んでいます。
いろいろ調べたところ、贈与税には時効なるものがあると知り、今回のケースの場合どのように対処したらよいものか教えてください。
税理士の回答

単に贈与税の申告納税を失念していた場合の時効は「その納付すべき贈与税の申告期限から6年」となっております。
つまり、2008年の贈与につきましては、その贈与税の申告期限は2009年3月15日ですので、その6年後の2015年3月15日を過ぎてしまいますと国は贈与税を課税できないことになります。
ご相談者様の2008年分の贈与税の申告に関して不正な行為がなく単に忘れていた(知識がなかった)ということであれば、上記の通り法律上は時効を迎えておりますので何もしなくても良いことになります。
ご参考になれば幸いです。
こんなにも早く対応して頂き、ありがとうございます。大変参考になりました。
本投稿は、2016年03月10日 11時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。