住宅ローン繰り上げ返済 夫婦間贈与を発生させない方法
亡き父の相続財産としてまとまった現金が入ることになりましたので、マンション住宅ローンの繰り上げ返済に充てようと考えています。
相談者本人:パート主婦(年収130万弱)
→収入は全て生活費に充てています。
相談者の配偶者:会社員
住宅ローン債務者:配偶者 (連帯債務者なし)
住宅ローン返済設定口座:配偶者
不動産登記、固定資産税等の所有者名義:夫婦共有名義
インターネットや本等で年110万円以上の金銭の授受ですと、夫婦間であっても贈与税が発生するという記載があり不安になりました。
贈与税が発生しないように、なおかつできるだけ早く住宅ローンの繰り上げ返済するためにはどうしたら良いか、対策を教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

奥様が相続された預金でご主人の住宅ローンの返済を行いますと、ご主人に贈与税が課されますのでご注意ください。
贈与税を回避するためには、奥様とご主人とで金銭消費貸借契約を締結して、約定通りにご主人が奥様に返済するか、住宅ローンの返済金額に見合った不動産の持分を、ご主人から奥様に移転することが必要になります。
さっそくのご回答ありがとうございます。夫婦で話し合って方法を考えたいと思います。
本投稿は、2019年06月27日 08時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。