親子間の住宅ローンでの金銭消費貸借契約
親子間の住宅ローンでの金銭消費貸借契約について質問がございます。
現在、住宅ローンを組もうか考えておりますが6000万円程親から借りようかと思っております。
親も賛成してくれておりますが疑問に思った点がありますので質問させて下さい。
1.親の年齢が73歳と高齢です。85歳までに返せれば大丈夫だとよくネットなどでみますが10年で返すのも難しいと思っています。このような場合契約自体出来ないのでしょうか?
2.もし、父が急に死んだ場合、私は母に返していけばいいのでしょうか?
それはこのような文言を一言契約書に加えておくべきなのでしょうか?
3.金利に関しては銀行の金利と同じぐらい。私が支払ったことがわかるように父の口座に振り込みを行って行こうと思いますがこれで流れはよろしいでしょうか?
宜しくお願い致します。
税理士の回答
1.親の年齢が73歳と高齢です。85歳までに返せれば大丈夫だとよくネットなどでみますが10年で返すのも難しいと思っています。このような場合契約自体出来ないのでしょうか?
⇒契約そのものはできますが親子間で返済ができない契約はしないほうがよいと考えます。場合によっては贈与の認定を受けます
2.もし、父が急に死んだ場合、私は母に返していけばいいのでしょうか?⇒お父さんからあなたに際する貸付金という財産を相続すれば返済は不要になります
それはこのような文言を一言契約書に加えておくべきなのでしょうか?
⇒遺産分割協議書で相続をする方を記載します
3.金利に関しては銀行の金利と同じぐらい。私が支払ったことがわかるように父の口座に振り込みを行って行こうと思いますがこれで流れはよろしいでしょうか?
⇒実行するのであればそうなります。
提案としてはお父様の名義でそのマンションを購入していただいて家賃を払うか無償で借りるかにしたほうが、良いかと考えます。
本投稿は、2021年05月18日 16時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。