土地先行 住宅取得資金贈与
現在、父親名義の土地(A,250㎡)があり、その隣地(B,50㎡)を接道部分の専用通路として私が自分名義で買い足して住宅を建てようと思っています。
●Aの土地は親名義のまま、私の家屋3000万新築予定
●建物部分は6月に工事請負契約締結済
●Bの土地は駐車スペース、庭の予定
●Bは11月に親から800万の贈与資金で、おなじく11月に私名義で800万で購入予定。
●建物着工は年明けで、完成も入居も3/15には間に合わない
●Bは仲介業者入らず、法人から購入
●建物代金のみ私名義で住宅ローンを組む予定(ローンは父親が物上保証人にあたる)
以上の観点から、住宅取得資金贈与の特例にハマるのか教えていただきたいです。
Bの土地は父親が11月に自分で800万で購入し、親名義のABの土地に私が建物を建てる。(ローン代金は3000万、親が物上保証)
資金の贈与ではありませんが、住宅取得の支援という意味では、これが一番シンプルではないのかと私自身は思っておりますが、やたらと父親がBの土地を私名義にすることに拘っております。
記載すべき条件がこれで整っているか分かりませんが、一般論として教えていただきたく存じます。
税理士の回答
住宅取得等資金の特例・非課税とは、親御さんから資金の贈与を受けた場合の特例です。
後段の場合には贈与がありませんので特例は関係しません。
前段の方では、800万円の贈与があります。
これが非課税となるのは、
①年内の贈与で、
②来年3月15日に棟上げまで工事が進んでいること、
③来年中に完成して住むこと、
④建築工事業者・社は、他人であること
これらに該当し、来年2月1日~3月15日までの間に質問者の名前で贈与税の申告書を提出すること。(非課税を受ける旨記載すること)
なお、例えば②に間に合わないようであれば、来年の3月末頃まで贈与は見合わせましょう。
その頃になると、非課税制度が延長されるかどうかが判明します。
ご回答ありがとうございます。
アドバイスいただいた内容をもとに、方向性を決めていきたいと思います。
本投稿は、2021年10月30日 12時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。