生前贈与
生前2016年に母親の預金から1100万円を私の口座に移しました。無知で贈与税とか全然知らなくて。その後、2020年頃に投資に1000万円注ぎ込みました。が、戻って来るかわかりません。(詐欺かもしれないです)
そして母親は2021年7月に亡くなりました。
このまま放置して時効を待つか申告するか。ですが払う資金はありません。仮に払う場合はいくら位掛かりますか?
本来払うべき税金と無申告加算税と延滞税、合わせていくら位ですか?
又、変な話ですが逃れるすべはありますか?
教えて下さいおねがいします。
税理士の回答
2016年に母親との間で口頭ででも「あげますもらいます」という贈与契約があったのであれば贈与となりますので贈与税の期限後申告をすべきです。
贈与税は207万円、無申告加算税は5%の103,500円、延滞税は申告期限から納付した日までの利息がかかります。
一方、贈与ではなくあなたが勝手に預金を移したのであれば、母親に返すべきものですが、2021年に相続が開始されたため相続財産になり、他に相続人がいれば遺産分割の対象であるほか、相続財産に含めて相続税がかかるかどうかを判定しなければなりません。
相続開始により税務署は預金取引を調査する可能性があります。
預金移動の事実から税務署は贈与とみなすかもしれません。
本投稿は、2022年06月26日 16時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。