非上場株の相続について
親(元会社員定年退職済)が非上場の株を保有しています。価格の判定等相続時の注意点を教えてください。
税理士の回答

申し訳ございませんが、非上場の株式の評価については、ご質問の内容だけでは判断いたしかねます。
株主の構成状況、その会社の業種、直前期末における純資産価額、従業員数、取引金額等々により、その会社の財産の価額が決まります。
できましたら、専門の税理士にご相談されることをお勧めします。

三嶋政美
非上場株式の相続は評価の算定方法と分割対応の難しさが最大の注意点です。
まず、相続税評価額は「類似業種比準価額」や「純資産価額」などにより算出され、会社の規模や財務内容によって大きく変動します。帳簿上の簿価とはまったく異なる評価になるため、思わぬ高額評価となることも少なくありません。
また、非上場株は現金化が困難であるため、分割や納税資金の確保に支障が出やすく、事前の評価試算と遺産分割設計が極めて重要です。経営関与の有無、同族内の持株割合なども含め、早めの専門家相談をおすすめします。
早速のご回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
本投稿は、2025年08月04日 11時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。