住宅取得費用として2000万円を実家の親から生前贈与して貰った場合の節税について
調停離婚済です。元夫の両親と二世帯で住んでいましたが、離婚前から夫は他に家庭を作り別居状態でした。離婚成立後に義両親は他界し土地建物の名義は一人っ子の元夫の名義となっています。実家の父が2000万円出してくれると言ってくれましたが、その後肝臓がんが見つかったため、自宅療養中の父に催促することができず、現在も成人した次男と二人でそのまま住んでいますが、調停離婚で決められたの退去日をとっくに過ぎているため、元夫から6月中に出ていくか家を市場価格より150万円ほど安く買取るかの二択を迫られています。元夫は不動産屋に売却の見積もりを取っており、私が買取らなければ売却するまでです。他の家を探す余裕がなく買取ることにしましたが、名義が私になったら次男と別の家を探し、この家は売却して差額を貯蓄にする予定です。この家は築25年につき住宅取得費用の非課税に適用しません。実家のあとをついだ妹が私に非協力的で父の総資産を教えてくれません。現在88歳の父が亡くなった時に果たしてどれ程の税金がかかってくるのかが全く分からず不安です。大手の不動産屋に2000万円を現金で贈与して貰うより、不動産の方が節税になる、母との共同名義にして、家を売却をするときに私に譲渡して貰えば相続時精算課税制度より節税になると提案されていますが、判断が付きません。
税理士の回答

大森順子
ご質問拝見しました。
お父様に癌が見つかり、また住まわれている家についてもさぞ不安な日々を送られていることかと思います。
大手の不動産屋が言うのはもっともかもしれませんが、相続で一番大切なことは、「節税」よりも「争続」とならないことです。
ご相談内容から、妹さんが非協力的と書かれておりましたので、まずは「争続」とならないために、
なかなか難しいとは思いますが、まずはお父様と話す機会を持っていただきお母さま、妹さんとも納得する形で遺言を書いてもらうのが一番かと思います。
ご回答、ありがとうございます。
争続…辛い言葉ですね。
実家にこれ以上の迷惑をかけないためにも、言い辛いですが遺言書について実家の家族と相談します。
本投稿は、2019年06月02日 17時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。