相続人の書類を作成できない
母親が亡くなりました。
母親には生前建物の売買で少しだけ利益が出ていたみたいなのですが
申告をしてなかったそうです。
そこで申告をしたいのですが相続人の印鑑等が必要になってくると思いますが
相続人の1人が「嫌」と言って書類が作成できません。
この場合どうすればよいのでしょうか?
嫌と言っている相続人のメリットはありますか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
準確定申告では付表に相続人全員の署名、押印が必要になります。
申告時に遺産分割協議が整っていなければ、法定相続分で納税することになります。
付表は相続人ごとに提出することもできますので、押印を拒否している相続人以外が申告を済ませることができます。
押印を拒否している相続人は当然、無申告、納税していないことになり税務署から指摘を受けます。
できれば、申告納税義務があることを説得して、相続人全員で申告した方が良いです。
押印を拒否している相続人にメリットなどありません。
中田先生。
詳しく回答ありがとうございます。
メリットがないのであれば説得します。
ありがとうございました。
本投稿は、2020年01月16日 17時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。