追加徴収となった税金の負担を軽減する方法について
私の父親が15年前に個人事業を起こしてから7年間ほど税金の未払いがあり税務署からの請求が数年前にありました。
未払い額は合計で150万円ほどだったのですが、追加徴収税などが加算されていて300万円以上になっていました。
実家には財産もなく10年前から事業も安定しておらずほとんど利息を払うだけでいます。
今は父親の事業を私だけが手伝ってる状態です。
父親は70才半ばになりますが滞納している税金を支払う為に私と頑張っています。
私にできることは以前、破産宣告してるので父親との仕事での給料でできる限りの協力をしています。
このままの状態ではいつになっても税金の滞納額は全額支払うことはできません。
昔に事業を起こした父親はたしかに無知だったと思います。
充分過ぎるほど脱税した税金は支払ってるのに利息と事業の不安定が今も繰り返しています。
父親を少しでも楽にさせたいのが本心です。
少しでもプラスになれたら幸です。どなたかアドバイスお願いします。
※過去に弊社サービスにお問合せ頂いた質問を転載しています
税理士の回答
お父様が一度破産しているのであれば、延滞税だけでも免除してもらうことは可能です。これは法律上の制度ではなく、あくまで、税務署の温情で免除してあげるよ、という制度です。
ただ、この交渉は通常専門家同伴で行いますので、顧問税理士さん(いれば)を同伴するか、各地の法テラス等の支援を仰ぐことも考えられます。
本投稿は、2014年07月21日 17時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。