老後に役立てる筈だった生命保険の相続、について。
宜しくお願い致します。
もう30年 近く前に亡くなった親が かけてくれた私(息子 現在62歳)に対しての生命保険。
昔は利率も 良かったので 「万が一の時」に崩す、と親と約束して手をつけずに取ってありました。
仕事の退職も見えてきて資産整理を考えています。その中で この生命保険の事が気になり始めました。
この保険は、親が保険金を全てかけてくれてあり、亡くなった時に相続 致しました。
親との約束を守り、大事にして参りました。現在は、保険の名義も契約者も私になっております。ただ、私の死亡保険金の受け取りを子にしてあります。(子供は既に独立 済 )
最近 調べている中で、保険の相続の時、の場合、掛金を私が出していない為、受け取り時は、保険の必要経費に認められる金額が無い為に 受け取り時に年数が進んでいくと「年金受給額の雑所得割り合いが増える」と インターネットで拝見しました。
① この様な場合の 相続での生命保険の保険金受け取り時には、「保険金 掛金 全額」(この場合は 私の親が掛けてくれた金額)は 「必要経費計算に入れる」事はしてはいけないのでしょうか?
② この様な生命保険の保険金受け取りでは、年数が遅くなるほど(10年確定年金なら、10年目、など)雑所得計上金が増えていくのでしょうか?
老後を国民年金だけでは 頼りないので、生活費に充てようか?と思っていたのに「雑所得が多い」という計算では、基礎控除くらいしかない年寄りには、計算があまりにも大変で、早く崩せば良かったのかな?なんて思いました。
大雑把に雑所得額を 掴みたいと思い お聞きしてみました。
宜しくお願い致します。
税理士の回答

竹中公剛
最近 調べている中で、保険の相続の時、の場合、掛金を私が出していない為、受け取り時は、保険の必要経費に認められる金額が無い為に 受け取り時に年数が進んでいくと「年金受給額の雑所得割り合いが増える」と インターネットで拝見しました。
親御さんがかけていた金額が必要経費です。
過去には、利率が良いので、経費は少なくなるのも当たり前です。
そういう意味では、所得が大きくなります。
① この様な場合の 相続での生命保険の保険金受け取り時には、「保険金 掛金 全額」(この場合は 私の親が掛けてくれた金額)は 「必要経費計算に入れる」事はしてはいけないのでしょうか?
上記記載。掛金が経費です。
② この様な生命保険の保険金受け取りでは、年数が遅くなるほど(10年確定年金なら、10年目、など)雑所得計上金が増えていくのでしょうか?
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利息が付くので、増えます。
老後を国民年金だけでは 頼りないので、生活費に充てようか?と思っていたのに「雑所得が多い」という計算では、基礎控除くらいしかない年寄りには、計算があまりにも大変で、早く崩せば良かったのかな?なんて思いました。
いいえ、必要な時に使うのが、良いとも考えます。
一度保険会社に、今現在はどうなるのか聞いてください。
竹中先生…お休みの日に回答 頂きましてありがとうございます。
少しヤケクソになっておりました…親が掛けてくれていた金額を「経費計上できる」とは
思いませんでした。
利率が良いので、雑所得が増えるのは 理解できますが、経費計上できない分、雑所得が物凄い数字になるのではないか?と考えてしまいました…

竹中公剛
少しヤケクソになっておりました…親が掛けてくれていた金額を「経費計上できる」とは思いませんでした。
利率が良いので、雑所得が増えるのは 理解できますが、経費計上できない分、雑所得が物凄い数字になるのではないか?と考えてしまいました…
掛けた金額も、ある意味相続しています。
保険会社に、一度今の解約返戻金と掛金の差額がいくらになるか、聞いてください。
おはようございます。丁寧にありがとうございます。
親が残してくれたもの、遊びに使わずに大事にしていきたいと思います。
本投稿は、2023年04月23日 15時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。