相続税の「お尋ね書」は、誰に送付されますか?
蔵族税の「お尋ね書」は、相続人の各々個別に、同じ書面が送付され、
相続人ひとりひとりが個別に同じ書面を回答するのでしょうか?
それとも、税務署が相続人の内、代表として一人をピックアップして、お尋ね書を送付し回答を求めるのでしょうか?
相続人として、配偶者(はるか遠方に別居中、相続放棄)、長女(故人の住宅に近隣在住、通常どおり相続)がいる場合、ご経験則上、誰に送付されますか?
ご回答よろしくお願い致します。
税理士の回答
相続税のおたずねは、相続人のうち代表者に対して送付されます。
通常は同一の住所に居住している配偶者に対して送られてきます。
相続放棄しているか否かは税務署では把握できないので、別居中とのことですが、配偶者に送付されてくると思われます。
ちなみにおたずねはすべての相続に対して送られてくる訳ではありません。被相続人が生前中に不動産所得があった、非上場株式の配当を受けていた、大きなサラリーを受けていた場合には、税務署から相続税のおたずねが届きます。
本投稿は、2018年01月26日 18時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。