相続税の税理士報酬について
父の相続税の申告が終わり支払いの見積もりがきました。予想より高く戸惑っています。こういうものなのでしょうか。以下明細の概要です。
遺産総額 7500万
相続人 三人
財産は預貯金のみ、不動産なし
基本報酬 10万
遺産総額に係る報酬額 75万
共同相続人の加算報酬 75万✖️0.1✖️3→22万5000、、、、これは✖️3ではなく、3人➖1人で✖️2ではないでしょうか?
相続税申告書作成 上記の合計107万5000円✖️0.5→53万7500
書面添付 11万
遺産分割協議書 7万
合計約179万です。
相場を調べてみると遺産総額の0.5から1.5%でその中に申告書作成、分割協議作成も含まれているところが多いと思うのですが、いかがでしょうか。事務所によって様々とはいえ高い気がします。
財産は現金のみで不動産はなく遺言執行に必要な書類の収集や金融機関とのやり取りは全て私がやりました。相続税申告の依頼は父の生前からお願いしていて急に頼んだ訳ではありません。このように、加算の要素もあまりないと思います。
本明細は基本的な報酬にさらに加算された金額が多いと感じます。
知り合いの税理士さんだったため、今まで敢えて報酬の話をきちんとしていなかったのが悪かったと思いますが、もやもやしています。
先生方のお考えを聞かせていただけたら幸いです。よろしくお願いします。
税理士の回答

岡村健太郎
はじめまして、税理士の岡村と申します。
ここで他の先生のところの料金が高いとか安いの議論は控えますが、基本料金10万円とか共同相続人の加算金額みたいなことが記載されているので、おそらくですがご年配の税理士先生が昔あった税理士報酬規程に基づいて金額を算定されたのではないでしょうか。
※あくまで推測ですので責任まではすみませんが持てないです・・・。
もしご質問者様がご興味があるようでしたら、おそらく出てくると思いますのでネットで検索してみてもいいかもしれないです。
ご回答ありがとうございます。
報酬規定も見てみました。確かにそれを基本に色々加算されているようです。
こちらで検索する限り高い(前述したように、複雑な案件ではありませんし、加算要素もない)と思うのですが、、、差し支えなければ、先生の率直な印象をお伺いしたいです。

岡村健太郎
差し支えなければ、先生の率直な印象をお伺いしたいです。
→匿名であればともかく、他の先生のところの報酬についてあれこれ述べるのはいろいろと支障をきたしますので、すみませんがお答えは控えさせていただきます・・・。
ご参考までに当事務所での例としては、ご質問者様のお調べのとおり通常0.5~1%程度でお見積りさせていただきます。
ご質問者様の場合はどれも該当しなさそうですが、加算要素として・・・。
相続人がたくさんいる、揉めているなど
海外居住者がいる、海外財産があるなど
複雑な土地の評価があるなど
遠方の土地などがあるなど
何個も土地があるなど
個別鑑定が必要な書画骨董があるなど
預金通帳がたくさんありすぎて、調査にすごく時間がかかるなど
申告期限まで時間が無いなど
何度も面談が必要であるなど
遺言執行者に税理士先生がなっているなど
他にもいろいろとあると思いますが、今ざっと思いつくのはこのあたりだと思います。
特に遺言執行者になっている場合は、銀行などが執行者の場合には財産の1%程度手数料を請求していると思います。
もし請求金額が高いと感じるのであれば、一度はっきりとご質問されたほうがイイと思います。
ただ、有料とはいえ書面添付(33条の2の添付書面だとして)もしているのであれば、けっして悪い先生ではないような気もしますけどね。
(当事務所でも添付させていただきますが、ウソだったりやってもいないことを記載するとバッジが飛ぶ責任ある書面です。)
色々アドバイスありがとうございました。
参考に致します。

岡村健太郎
明確な回答ができないにもかかわらずベストアンサーにお選びいただきましてありがとうございました。
本投稿は、2024年01月25日 14時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。