相続税申告書について
祖母が亡くなり、相続税の申告書の作成を実施しており、以下ご教示いただけますと幸いです。
■第13表 債務及び葬式費用の明細書の1.債務の明細における「発生年月日」、「弁済期限」は何を記載すれば良いでしょうか。例えば、6月1日に祖母が亡くなったのですが、病院には6月1日までいたので、発生年月日は6月1日、実際に費用を支払ったのは7月15日なので、弁済期限欄は7月15日と記載すれば問題ないでしょうか。
■「土地及び土地の上に存する権利の評価明細書」の以下の欄については、何を記載すれば良いでしょうか。
【前提】
祖母の居住住所:東京都●●●1-5-1
祖母の土地(今回の相続財産):東京都●●●1-5-2
「土地及び土地の上に存する権利の評価明細書」の最上段左上の①住居表示、最上段左上の②所在地番、最上段真ん中の③所有者欄の住所、最上段右上の④使用者欄の住所は、それぞれ何の住所を記載すれば良いでしょうか。
(※)特に、②の所在地番が何を記載するべきなのか気になっております。
税理士の回答
「発生年月日」は債務が発生した日です。
「弁済期限」は主に銀行借入金などの返済年月日です。
病院費用の「発生年月日」は6月1日でよいでしょうが、「弁済期限」は支払期限ではないので空欄でよいでしょう。
「住居表示」は各住居の住居表示板に表示された住所、「所在地番」は登記簿上の地番、所有者や使用者の住所は住民票上の住所でしょう。
地番を知らなければ、遺産分割協議書の作成や相続登記ができません。
なお、相続税申告は所得税などの申告とは異なり、相続税分野に強い税理士に依頼すべきです。
本投稿は、2025年11月23日 21時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







